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2011-02-27

2011-02-27

礼拝と賛美(1)

椿

 母校、関西学院神学部で年に一度の神学セミナーが開かれました。今年のテーマは「礼拝」。いろいろと刺激を受け、考えさせられましたので、数回に分けて、分かち合いたいと思います。

「現代の礼拝は、ことばが多すぎる」。
 講師の先生のお話の中で、非常に心に響いたひとことです。賛美、祈り、交読文……礼拝のオーダー(順序)がずらっと決まっていて、それを普段私たちは当たり前のように“こなして”いるけれど、本当にそれでいいのかという問いかけです。
 同様のことを、親友Yさんが言っておられました。カトリックからプロテスタントに変わられたYさんいわく「プロテスタントの礼拝は、くるくると考えることが多すぎて、ものすごく大変」。聞いた時はまだ伝道師で、よくわかりませんでした。
 しかし、にわかにそれを実感したのは、牧師となって毎週の礼拝の司式をするようになってからでした。

 カトリック教会や聖公会、ルーテル教会などでは、礼拝式文が定まっており、祈りの言葉も決まっています。決まったことを毎週行うからといて、必ずしも形式的になるとは言えません。同時に、祈りの言葉やプログラムに自由があるからといって、必ずしも豊かになるとは限りません。長い祈りが霊的だという証拠にもなりません。
 毎週毎週ささげている礼拝が、もっと主に喜ばれるものとなり、もっと魅力あるものとならないだろうか。礼拝についてもっと共に考えて、追及していきたいとの思いを新たにされました。

「わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに/主よ、あなたはすべてを知っておられる」(詩篇139:4)


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