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葉牡丹

 昨年、『信徒の友』誌の祈祷課題に本教会が掲載され、全国の教会から「貴教会のために祈りました」というハガキをいただき励まされました。その中に、分厚い封書があり、神奈川県の信徒Yさんが「喜びと感謝と希望」と毛筆で大書したものを送ってくださいました。全国の教会に送付されたようで、いくつかの教会で見かけました。私もさっそく掲示板に貼って、出入りするたびに見ていました。

 私たちの教会には書道の心得のある方がおられません。年末になって、Yさんに来年の標語を書いていただけないだろうかと思い立ちました。お願いの旨を書き、送付用の筒と返信切手を入れて送りましたら、電話がかかってきました。かなり高齢の方のようで「他のものは書けませんので、まことに申し訳ありません」と何度も恐縮しながらの断りの連絡でした。
 一方的にお願いしたことなので、仕方ないと思っておりましたら、数日後、例の筒が届きました。中をあけてみると標語が立派に書かれているではありませんか!

 「先日お電話させていただきましてから、ふと、いつも朝夕お父様にお祈りをさせていただいております時、『少しでも人様のお役に立つことができますよう、その場をお与えください』と祈っておりましたことに気付き、さっそくご依頼の書を書かせていただきました。下手な書ですがご利用いただければ心より感謝申し上げます。今年の年末にも2014年の標語を喜んで書かせていただきます」

 ハレルヤ! さすが「喜びと感謝と希望」を何十枚、もしかしたら百枚以上も全国に送られた方ですね。通話してから1週間ほどで届きましたので、気付かれてから、すぐに筆をとられたのでしょう。

 主は私たちの小さな祈りに、特によい願いには速やかに反応してくださいます。主のお役に立つ機会が与えられたら、逃げないで言い訳しないで、率先して引き受ける人こそ、豊かな恵みにあずかる人です。

「 ですから、私たちは、機会のあるたびに、すべての人に対して、特に信仰の家族の人たちに善を行ないましょう」(ガラテヤ6:10, 新改訳聖書)


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