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エンジェル

エンジェル

白梅

 先日紹介したYさんに毛筆の標語の礼状と韓国海苔を送りましたら、地元の名産物の宅配がきました! 御歳89歳。毎朝4時に起床して聖書と祈り、ウォーキングと畑仕事が日課だそうで、120歳まで人生を楽しみたいそうです。85歳の時、今なお健やかで40年前変わりない働きができると言った勇者カレブの言葉を思い出します(ヨシュア記14:10-11)。

 数日前、一枚のはがきが届きました。神戸市の男性からで、数年前にある機関紙に書いた私のメッセージを読み、ずっと心に留め教会のために祈っておられるそうです。どれほど励まされたことでしょう。

 神さまは私たちの周囲に、天使を遣わしてくださっています。その天使は、輝く白い衣を着てふわふわの羽をつけてはいません。私たちの周囲にいるごくごく普通の人たちだからです。
 さりげない親切をしてくれる人。思いやりをもっていつも心配してくれる人。そして顔も知らないのに、何の見返りもないのに祈ってくれている人。そういうエンジェルが実は、数え切れないほどいるのです。

 ある裕福な老婦人が著名な心理学博士のもとを訪れ、自分は何一つ不自由ない暮らしだが生きがいがなく不幸だとこぼしました。博士は彼女に教会からリストをもらい、あなたの育てている花を町中の人の誕生日にそっと送りなさい。それでも不幸なら、また来なさいと指示しました。彼女は言われた通り実行し、町では誕生日にエンジェルが花を届けてくれると噂になりました。毎日忙しくて張り合いがあり、不幸の不の字も忘れてしまったということです。

 自分のことで汲々とする人生は、いつか退屈な日が来ます。あなたも、誰かのエンジェルになってみませんか。神さまからいただいた恵みを、ほんの少し隣人にお返しするのです。ただし、お返しや賞賛を期待せずに。恵みは人からではなく、上から来るのですから!

「何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。……不平を言わずにもてなし合いなさい。あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから……その賜物を生かして互いに仕えなさい」(Ⅰペトロ4:8-10)


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