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道を知っている

道を知っている

十字架といばら

 私たちは、先に逝った人のことを考えます。あの人はどうしているだろうか。寂しくないだろうか。
 しかし、暑いとか寒いとか、どんな服装だとか、何歳ぐらいなのかかとか、そういったこの世の私たちの世界の価値観、時間、制約、もうあらゆるものを超えた神の御手の中に、故人はいるのです。全知全能の神さま、天地を造られた神さま、この世界と私たちを治めておられる神さまのみもとに帰られたのです。そこにはもはや、死も悲しみも苦しみもないのです。

 では、この慰めに満ちたイエスさまのことばは、「住まい」「場所を備えに行く」とは、何を意味しているのでしょうか。

 私たちの造り主である神さまのもとへ至る道はたった一つです。あの道、この道、一般道に高速道路にいろいろある中で好きな道が選べるのではありません。"a way" ではなく"the way"、一つの道ではなく、道そのものである方、イエス・キリストを通してしか、神さまのもとへ行くことはできません。
 私たちがやがてこの世の旅路を終えて、息を引き取るとき、その後これらの愛する方々、先輩やご家族と同じ居場所に行くことが出来る道はたった一つ、イエス・キリストを信じること以外にありません。

 あなたの心は今、どこへ向いているでしょうか。 
 この世界にはいろいろな道があるでしょう。栄誉を極める道、富を極める道、人の徳を立てる道、人格を磨く道、さまざまです。しかし、永遠のいのちへと至る道はたった一つしかありません。皆さんは、その道を御存じでしょうか。

「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。私の父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行く……わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている」(ヨハネ14:1-2,4)

2013.4.17告別式説教要約


コメント

  • 私は今新幹線に乗って東京へ行っています。イエスお一人が命、道、真理であること、イエス以外には救いないこと堅く信じて福音を伝えて行くべきですね。


  • 私は今新幹線に乗って東京へ行っています。イエスお一人が命、道、真理であること、イエス以外には救いないこと堅く信じて福音を伝えて行くべきですね。



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