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コツコツと

コツコツと

山の雪が溶け木々が芽吹くまでもう少しかかりそうです

 遠方の教会に行ってきました。女性会の献身礼拝に招かれ、午前礼拝もせっかくだからということで奉仕させていただきました。講壇に立った時、思い出したことがあります。
 担任牧師のC先生とお話する機会が何度かあり、それ以来親しくやりとりするようになったのですが、実はだいぶ前にこの教会にいつか行ってみたいと思っていたことがあるのです。5年ぐらい前でしょうか、引退された先代の先生が現在の建物を購入する際、建築献金の要請文が全国の教会に送られてきました。後にその牧師から会堂建築の際に多くの困難と恵みがあったというメッセージを聞き、いつか訪れてみたいと思ったのでした。

 さて、C先生は日本に来られて10年。最初は単身で1年ほど日本に滞在して語学学校に通い、日本の教会で奉仕をされたそうです。まだまだ日本語は下手だと言われていましたが、感心したのは賛美の時間です。自らギターを奏でながら賛美を導くうち、一つの節の中で日本語になったり韓国語になったりするのです。ちょっととまどいましたが、韓国語のわからない方のために努力した結果、どちらを歌っているか意識しないぐらいマスターされたのでしょう。何曲かは自ら翻訳もされたそうです。
 パートナーのHさんの日本語も流暢です。その理由がわかりました。前任地で、週に4,5回もハングル教室をされていたそうです。それも教会内ではなく、外部で教える機会があったといいます。転任してからは日本の人たちと触れ合う場が少ないので何とかしないといけない、とおっしゃっていました。

 主のためにコツコツと努力し積み上げていったことは、いつか用いられ、それは自分自身にも返ってくるものなのだとつくづく思いました。田舎で日夜励んでおられる先生夫妻を思い出しながら、私もがんばります。
 大自然の中で、主の懐の深さを思い、主の温かい御手をおぼえて大きな慰めを受けて帰ってきました。

「動かされないようにしっかり立ち、主の業に常に励みなさい。主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、あなたがたは知っているはずです」(Ⅰコリント15:58)


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