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自分自身のために祈る③

自分自身のために祈る③

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第3章「主よ、私が赦す人になれるように助けてください」

 赦さないことを選ぶ時、私たちは暗闇の中を歩くようになってしまいます。赦せない思いは判断力を働かせなくさせ、私たちは過ちを犯します。弱くなり、病気になり、苦々しくなります。赦せない思いは、その人のことばや表情、行動に表れるので、周囲の人は、居心地悪く感じます。私たちが赦しを選択する時、私たちの益となるのみならず、周りの人にも恵みとなります。

◇まず家庭から
 家族に対して赦せない思いを抱くのは、いとも簡単です。一番長く一緒に過ごし、私たちを最もよく知り、深く傷つけることができるからです。家族に対して抱く赦せない思いが、人生に最大の荒廃をもたらします。
 第一に、両親を赦しているか確かめることです。「あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしておられる地で、あなたの齢が長くなるためである」(出エジプト記20:12、新改訳聖書)。両親を敬わないなら、人生を縮めてしまうのです。
 私が自分を大人になるまで虐待を続けてきた母を赦そうと決め、実行できたのは、神が備えてくださっている祝福の中で生きたいからでした。しかし、一回赦せたからといって、もう二度と心配しないでよいというのではありません。私の内側には長年積み上げられた思いが幾重にもなって、その一つが表に出てくるたびに、母を赦さなければならないことに気づきました。
 赦しは私たちが毎日するべき選択なのです。そうしたいか否かに関係なく、選び取ることです。決断することであり、感じることではないのです。
 次に、だれか家族に赦すべき人がいないか、神に祈り求めて示していただく必要があります。

◇赦せない時には
 誰かを赦すのに困難を覚えたら、神に助けを求めてください。私もそうして、母が亡くなる頃までにはかたくなな気持ちが全くなくなっていました。赦すのが難しいという人がいたなら、赦す心を持てるように祈り求めてください。その人のために祈るなら、神が私たちの心を和らげてくださるのを見るでしょう。
 心配しないでください。私たちが誰かを赦すことで、彼らのした行いが正当化されるのではありません。赦すことで彼らを神にゆだね、私たちは相手から自由になり、神が用意された祝福の中で生きていけるように解放されるのです。

『自分自身のために祈る 女性のための30の祈り』第3章より抜粋
(ストーミー・オマーティアン著、CS成長センター発行)


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