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平和を求めて

平和を求めて

アンゲロニア、ゴマノハグサ科

「憲法9条にノーベル平和賞を」という願いはかないませんでしたが、1人の女性の提案が共感を呼び、44万人以上の署名が集められました。正確には、「日本国憲法9条を保持する日本国民」が候補となったということです。
 世界中に紛争やテロがあふれ、憎しみと戦火の中で今日も多くの尊いいのちが失われていっています。そのような世界の中で、唯一の被爆国である日本が戦争を放棄し、戦力によって一人の人をも殺さずに69年過ごしてきたことは、稀有なことなのでしょう。

 日本は今、大きな岐路に立たされています。いずれ憲法改正をして戦争のできる国にしようという流れが、着実に進行しつつあります。受賞しなかったことにより、胸をなでおろした人たちがいるのです。平和や安全、住みやすい社会というものは、国民が何の努力も何の注意も払わずにタダで天から降って来るものではないということに、少しずつ目覚めさせられるきっかけになったのかもしれません。

 暴力に屈することなく、テロを批判し女子教育の必要性を訴えてきたマララ・ユサフザイさんの活動が、家に縛られ男性の所有物や労働力とみなされていたイスラーム社会の女性たちに学ぶ機会と自由をもたらす日がきっとくるでしょう。
 愛する日本が再び戦場へ若者を送りだす国となるのを、黙って見ているわけにはいきません。私たちの力は弱くても、目を覚まし、力を合わせるなら、必ず、社会を変えることができる。私を変え、世界を変え一人の方に出会ったのですから、私たちはそのような希望を捨てずに、歩んでまいりましょう。

「わたしは青銅の代わりに金を/鉄の代わりに銀をもたらし/木の代わりに青銅を/石の代わりに鉄をもたらす。わたしがあなたに与える命令は平和/あなたを支配するものは恵みの業」(イザヤ60:17)


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