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救い主を探そう!

救い主を探そう!

友人が手軽に入手できる材料でたくさん作りバザーに出したものを送ってくれました。一つずつ表情が違ってかわいいでしょう?

 メリークリスマス!2000年前、イエスが生まれた時代に社会の底辺にいた人は誰でしょうか。それは、野原の羊飼いたちでした。
 数年前、『マリア』という映画が公開されましたが、その中で「羊飼いは一生結婚しないんだよ」というマリアの夫ヨセフのセリフがありました。羊飼いは自分の羊を所有しているのではなく、お金持ちに雇われているだけ。律法を重視するユダヤ社会の中で、彼らは安息日に羊を放り出して神殿に出かけることはでず、罪人として同胞社会からはじき出されていました。

 さらに驚くべき事実は、当時ローマ帝国で大規模な人口調査が行われ、ヨセフとマリアは旅をしてベツレヘムで出産します。国中が帰省ラッシュで大騒動でしたが、羊飼いは取り残されています。彼らには市民権がなく、住民登録など最初からしていないからです。人の数にも入らない人たちです。

 このことを知って、ふたつのことを思いました。ひとつめは、普段私たちが想像もしないことですが、日本にもおられる無戸籍の方々のことです。
 彼らは主に家庭内暴力の被害を逃れた母親から生まれた子どもで、夫に居場所を知られると危険なため、役所に届けることができません。
 もうひとつのことは、ミャンマーの少数民族、ロヒンギャ族のことです。彼らはバングラデシュ国境近くに住むイスラム教徒の少数民族で、ミャンマー政府が難民認定しないため、あちこちの国をさまよっています。
 国籍がない、戸籍がないということは、何の権利もなく、人間として存在しないことになってしまいます。

 救い主が生まれたというすばらしいニュースは、この羊飼いに最初に伝えられたのです。彼らは天使のお告げを聞き、急いで出かけて行って、「乳飲み子を探し当てた」のです。
 非常に短く、サラリと書いてありますが、見つけるまでには大変な努力が必要だったと思います。なぜ、彼らはそんなふうにすぐに動くことができたのでしょうか。

 彼らは渇いていたからです。変わりたいと願っていたからです。今晩、渇いているあなたのところにも、救い主が来ておられます。

「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである」(ルカ2:10-11)

2015.12.12クリスマスイベント「復興亭」メッセージ要約

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