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讃美が扉を開く

讃美が扉を開く

白玉梅

 リック・ウォレン牧師の「幸せの習慣」というシリーズもののメッセージをほぼ毎日聴いてとても恵まれています。そのエッセンスを先週から分かち合っています。ポイントは①幸せは人生の目的ではない②幸せはあなたの選択にかかっている③幸せとは神の子として正しい生き方をした時に起こる結果である、ということでした。

 使徒パウロは獄中にいながらも主に感謝し、「わたしは喜びます」(フィリピ2:18)と手紙に書きました。彼の夢はローマで伝道することでしたが、護送されてローマへ。24時間の監視がつきで2年間軟禁生活を送りました。逃げる心配のない安心な囚人でしたので、ローマ兵は喜んで話を聞いたでしょう。1日4交代で、たっぷりと時間がありました。また手紙は回覧され、後に聖書となり世界中の人が読むようになりました。神さまは私たちの想像をはるかに超えたことをなさいます。

 今日の奇跡は、パウロとテモテが伝道旅行中に起こった出来事で、まだローマに護送される前のことです。幻でマケドニアに来てくださいという懇願を聞き、その通りにかの地に向かっている間に起こったことです。占いの霊につかれた女の妨害に遭ったので、悪霊を負い出します。するともう占いをしなくなり、ブローカーが怒って訴えたのです。町を混乱させたというかどで鞭打たれ、投獄されます。
 主よあんまりじゃないですか。あなたの言うとおりにしたらこのざまです。冤罪です、不当逮捕です、と叫びたくなるような状況です。
 獄中で讃美。逆境で讃美。真っ暗なトンネルで讃美。讃美の力はこういう時にこそ、発揮されるのです。
パウロとシラスが讃美した結果、どうなりましたか? 扉が開き、看守が救われるという奇跡が起こりました。それだけでなく、家族が救われました。讃美こそが扉を開きます。

「真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。……二人は言った。『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます』」(使徒16:25,31)

2016.2.14礼拝説教要約

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