2011-01-09
2011.01.09
カテゴリ:ブログ
2011-01-09
主のからだ
年頭に、友人が奉仕をしている教会を訪問したのですが、玄関ホールに入った瞬間、うわっと驚きました。
確か築15年以上と聞いていたのですが、まるで昨日引っ越してきたかのようにきれいなのです。スリッパがピシッと同じ向きにならんでおり、コートハンガー以外に何もありません。そう、全く余分なものがないのです。それは礼拝堂しかり、礼拝堂前のロビーしかり、キッチンでさえそうでした。
倉庫になっている屋根裏部屋も見せてもらいました。モノがたくさん収納されていて、正直ほっとしました。ここだけは、雑然とするのが許されているんだねと言うと、友人はそうではないと言います。
よく見ると棚にラベルが貼られていて、モノの置き場所が決まっているのです。なんでも整理整頓、管理にいのちを賭けている役員さんがおられるのだとか。これなら備品が行方不明にならず、長持ちするだろうなと感心しました。
主任牧師の書斎にもお邪魔しましたが、そこはごちゃごちゃしていて、ごく普通でありました。主の教会の、公のスペースは私物化しない。余分なものを置かない。主のからだである教会を尊び、大切に管理する。そのようなメッセージが伝わってきました。
「教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です」(エフェソ1:23)