2011-07-03
2011-07-03
リーダーシップ
全国教会女性連合会の定期大会と、指導者研修会が終わりました。研修会の講師は、今年2月に開かれた聖書セミナーと同じ先生でしたので、大きな期待をもって参加しました。
現在、韓国メソジスト教会において女性指導者として活躍されている先生のお話は、普段私たちがよく参加するセミナー、講演会のスタイルとは違い、考えさせ、発言させ、立ち上がってエクササイズをさせる、参加型のものであり、非常に新鮮で、印象深いものでした。
「世の光」であるはずの私たちの光をさえぎっているものが、たくさんあります。その原因は、ほとんどのものが、「自信のなさ」「怠慢」「高慢」「自尊心」「心配」などなど、自分の内側にあるものです。それらを人に、目に見える形で示すことはできません。それらは実体のないものだというのです。
もし、私たちが自信、勤勉、プライド、能力などなど自分自身の内にあるものをエネルギーにして働くなら、まるで昔のランタンのように、油が切れたら消えてしまい、燃え尽きてしまうのです。大切なことは、自分自身の持つエネルギーで輝くのではなく、コンセントを外部に差すことであり、それがどこにつながっているのかを知っていることだそうです。たとえば、みことばに、礼拝に、祈りに、家族に、友人や同労者、というふうに。
もし、自分の信仰がちっとも成長しないとしたら、みことばや祈りにコードを差し込んでいるかどうか、点検するのがクリスチャンの責任であるとも言われました。励まされ、かつ大きなチャレンジを受ける研修の時が与えられ、心から感謝します。
「あなたがたは世の光である。……あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」（マタイ5:14,16）
