在日大韓基督教会・豊中第一復興教会ようこそ! あなたの訪問を心から歓迎いたします。 환영합니다!

器を備えて

器を備えて

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 3週間という短期間ですが、生まれて初めてのプチ留学、語学研修に行ってきます。

 よく「いつごろ留学していたの?」と聞かれるのですが、今までそのような機会がなく、ハングルを正式に学んだことはありません。それでも感謝なことに、子どもの頃に10ヵ月ソウルで生活し、小学校に通った経験、大人になってから教会で生きた韓国語に接した経験、短期宣教に来ていた若者の日本語教師をした経験などを通して、ずいぶんブロークンだとは思いますが、何となく話せるようになってはいました。

 会話はそれなりでも、読み書きがなかなかできません。手紙などまったく書けないし、読むのもすぐ頭が痛くなるような調子でした。けれども、仕事上必要に迫られて、電子辞書やネットのお世話になりながら、拙い文章でメールのやりとりをするようになり、だんだんと面白くなってきたのです。



 一番影響を受けたのは、友人の宣教師Cさんでしょうか。Cさんはすでに神学を修めて牧師按手を受けていましたが、まずは日本を理解するため、もう一度日本の大学院で学び、今は日本の教会で働いておられます。学生生活、レポートや論文を書くことのすべてを日本語でこなしてきたはずですが、それでも説教のたびに冷や汗をかくと言います。
 
 そんなCさんの説教原稿をときどきチェックしてあげるのですが、最初は修正の赤字がいっぱいだったものの、めきめき上達して、今ではあまりチェックがいらないほどになりました。

 私もネイティブスピーカーのようにとまではいかなくても、母国語である韓国語でも説教し、祈りたいと願っています。
 私たちの教会の現状は日本語礼拝で事足りていますので、必要がないのではと思われる方も多いかもしれません。しかし、器をたくさん用意するなら、主が満たしてくださると信じています。
どうぞお祈りください!また、ご期待ください!

「彼は言った。『外に行って近所の人々皆から器を借りて来なさい。空の器をできるだけたくさん借りて来なさい。』」(列王下4:3)


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