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珍客と頻客

珍客と頻客

背割堤(京都府八幡市)にて

 昨年から珍客に悩まされていました。
 正体は、イタチです。姿を見たことはないのですが、天井裏、牧師室のデスクの上あたりに夜になるとお出ましになるのです。来ない日もあるので、しばらくは忘れてしまいます。ところが数日、数週間経つとまたドタドタ……。集中できないし、気味が悪いです。

 調べてみると、柱をかじったり糞尿で屋根裏が不衛生になったりして、建物にも悪影響があるそうで、どうしたものかと思っていました。
 知人はインターネットで仕掛け罠を買って捕獲し、夫と山に放しに行ったそうで、「大丈夫、簡単よ」と言います。でも、捕まったはいいけれど、見るのも捨てるのも怖い! 
 動物は好きですが、イタチには子どもの頃、飼っていたインコを殺されてしまって、いい印象がありません。それに、強烈なにおいがするらしいし、何が悲しくてそこまで……とため息をついていました。

 初訪問からかなりたってやっと重い腰をあげました。といっても、自分でするのは嫌なので、害虫駆除業者に見積もりに来てもらいました。親切な方で、台所下の排気口が空いているのを見つけて、恐らくここでしょう、と網でふさいでくれて、これで様子を見ることになりました。ちょうど出払っていたようで、その日から音がしなくなり、お金をかけず、悲しい思いもせず、解決できました!感謝!



 心理学者のアーニー・J・ゼリンスキーによると心配の40%は決して起こらないことであり、30%はすでに起こってしまったこと、22%は取るに足らないこと、4%はどうにもできないこと、4%は変えることのできることなのだそうです。
 つまらない心配というお客さんはしょっちゅうやってくる「頻客」(筆者の造語)です。こんなお客さんではなく、大切な「賓客」のために頭と心と時間を使いたいものだとつくづく思わされました。

「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです」(Ⅰペトロ5:7)


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