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楽しい理由

楽しい理由

ユキヤナギ

 先週は浪速教会 愛の家 に2回も行く機会がありました。あいりん地区で野宿者伝道に励み、彼らとともに歩んでいる教会です。月に一度の礼拝説教奉仕は、父の召天後に引き継いでもう7年目、通算76回を数えるようになりました。

 思い起こせば毎月、父と母が午前中に出かけて帰宅は午後3時か4時ごろ。ずいぶん長いなと思っていました。自分で奉仕をするようになって、両親が嬉々として通い続けた理由がわかるようになりました。

 まず、集ってくるおじさんたち(たまには女性も、20代の青年も)から元気をもらえます。小さく低くされたイエスさまがそこにおられるからなのでしょう。「がんばりや」「ありがとう」と励まされ、勇気をいただけます。

 次に、「愛の家」の家族たち、教会員に会える嬉しさです。私たちの教会をいつも愛して、大工仕事などいろいろな心遣いをしてくださる応援団です。
 三番目には、みことばをストレートに語る喜びを味わえます。寝ている人も、食事にさえありつければいいと聞きたくなさそうな人もいますが、その中に必ず吸い込まれるようにして聞いている人がおられるのです。

 最後に、敬愛する牧師夫妻と会える楽しみです。
 通常の教会ならば、牧会にいろいろな労苦はあっても、信徒から受ける慰めや実を見る喜びもあります。しかし、「愛の家」の働きはひたすら与える奉仕です。雨の日も雪の日も炎天下でも炊き出しをし、夜回り、礼拝、人々に仕える働きに従事されている先生夫妻の顔を見ていると、自分の悩みがなんてちっぽけで勝手なものだろうと悔い改めることばかり。慰めと励ましを受けて帰ってきます。

 今年2月、朝日新聞に「愛の家」が紹介され、この度は韓国のキリスト教放送の番組でも紹介されるそうです。休まずたゆまずコツコツと最も低くされた方々に仕えてきた働きを、主が喜んでくださったのでしょう。多くの支援者が起こされることを祈っています。

「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」(マタイ25:40)


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