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リフォームド

リフォームド

この度献堂された木の香りのただようステキな礼拝堂へのアプローチ

 連休中、四国まで車を飛ばし小旅行に出かけました。神学校の恩師が牧会されている教会の献堂式があって、同窓生の牧師夫妻と一緒に出席するためです。
 先生は長く神学校の校長を務められ、日本を代表する神学者でしたが、神学校は次の世代に譲って、残された時間は田舎で小さな教会を牧会したいと話しておられました。それから数年後、本当に辞任され田舎の教会に赴任されたのです。

 献堂式のメッセージは「喜びと慰めに満ちた教会」と題してルカ21章1-6節と使徒2章41-47節からなされました。いくらすばらしい会堂でも、見えるものはいつかはなくなってしまうものなので、おごることなく、レプトン銅貨をささげたやもめのようなまことの信仰に目を留めよう、みことばと愛の交わりのあふれたを目指そうと語られました。

 改革派教会のことを英語で「リフォームド・チャーチ」と言います。中世の教会はヨーロッパで国教となり、非常に大きな富と権力を持つと同時に腐敗していきました。その中でルターやカルヴァンなどによる宗教改革が起こり、プロテスタント教会が生まれました。改革派教会は、聖書本来の教えを回復したカルヴァンによる宗教改革の精神を受け継ぎ、絶えず御言葉によって新しくされ続ける教会を目指しています。

 ……というようなことを神学校では学んだのですが、先生の神学校時代と変わらない静かで力強いメッセージを聞きながら、やはり今も同じ信仰に生き続けておられるのだと胸が熱くなりました。

 私たちはみな、神のみことばによって捉えられ、生かされた存在です。信仰の高嶺を目指して日々新たにされ、みことばに従って歩み続けなければと襟を正される思いで帰途に着きました。

「たとえわたしたちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます。……見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです」(Ⅱコリ4:16,18)


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