女性たちのパワー
女性たちのパワー
先週、全国教会女性連合会の2年に一度の定期大会と研修会が無事に終わりました。会議の最後に、総務として正式に承認されました。牧師と総務、二つの仕事を十分こなせる自信があるわけではありませんが、主がみ言葉やしるしをくださったので、不安は不思議とありません。しかし、多くの方の支えなしにはできないことなので、これからもよろしくお願いします。
さて、いつも女性たちと会うたびに関心することがあります。それは女性の持つ潜在的能力の高さ、柔軟な考え方と、逆境にめげないたくましさです。
研修会では司会や受付など、主な奉仕を委員がしますが、手も足りないし、できるだけたくさんの人に関わってほしいしということで、いろいろな奉仕をお願いすることがあります。今回も何人かの方に奉仕をお願いしたところ、気持ちよく動いてくださって、期待以上のよい働きをされました。普段会えない方々と意気投合するというおまけまでついてきました。
泊りの研修会のとき、たいていは夜、交流会と称して各地方会の紹介を兼ねて歌や踊りなどを披露します。この時が最もリラックスできる楽しい時間です。「え~やるの? 聞いてない~」と言いながら皆さん、わずかな休憩時間に打ち合わせをし、お腹がよじれるほど笑わせてくれるのです。
女性は男性に比べて、なぜ長生きしてしっかりしているのかという問いに応える内容をTVで観たことがあります。
主婦には定年がなく、毎日の買い物、料理、家族のスケジュールの把握などなど、年中頭を働かせています。そういわれてみれば、買い物は結構頭を使いますね。冷蔵庫に何があって、あと何を買い足してどんなメニューを作るのか。その結果、脳は活性化しているのだとか。
男性は、残念ながら会社と家の往復で、仕事が定年になるとすることがなくなり目標を見失いがちなのだそうです。
男性であれ女性であれ、与えられた能力を目一杯用いて、主の栄光を表すよき人生を送りたいものです。
「ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた」(マタイ25:14-15)
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