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御国への凱旋

御国への凱旋

イスラエルにて

 おそらく10年ぶり以上になると思いますが、東京で数年間信仰生活を送った懐かしい教会の礼拝に出席しました。両親が若いころ信仰をもち、洗礼を受け、育ててもらった母教会でもあります。
 ちょうど合同追悼礼拝のときで、母は天に召された懐かしい先代牧師夫妻の思い出を証しする機会が与えられました。私には礼拝の中で賛美をするようにということで、20数年前の教会生活を思い出しながら賛美をささげました。

 「主の聖徒たちの死は主の目に尊い」(詩編116:15,新改訳)というこの日のみ言葉が講壇に掲げられていました。敬愛するT兄が数日前に書いてくださったものです。
 T夫妻は教会の柱となる忠実な信徒で、私もどれほど励まされ慰められたかわかりません。そのお顔や生き方にクリスチャンの品性が感じられ、信徒のよい模範であったと思います。
 数年前、妻に先立たたれてから一人暮らしになりましたが、相変わらずダンディな着こなしで礼拝と祈祷会を休まず、みことばの毛筆などの奉仕を続けてこられました。

 ところが土曜日に具合が悪くなり、追悼礼拝に来られる予定だった息子さんから、病院に連れていくとの連絡が入ったのは日曜日の朝のことでした。礼拝中も皆で一緒に回復を祈ったのですが、月曜日の朝、天に召されたとのことでした。

 その日配布された召天者名簿のうち、3分の1ぐらいの方々と私も信仰生活をともにしました。幼い子どもから最高齢は101歳までおられますが、これらの方々はみな、今主のみもとで安らいでおられるのです。

 懐かしい方々の写真を見ながら、天国がよりいっそう身近になる思いです。私も主が召してくださるその時まで、主を愛して精一杯仕える生き方をしたいものだと思わされました。

「わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。今や、義の栄冠を受けるばかりです」(Ⅱテモテ4:7-8)


コメント

  • 朴多美師母任と一緒に母教会を訪ねましたね。私も子供の時の教会を訪ねた事がありました。多くの方々が天に召され昔の思い出の教会、自然の山河だけが残っていて自分も年と共に御国に近づいていることを感じたことがあります。


  • いつも見て下さってありがとうございます。そうですね。御国に愛する方々を送って、私も今はとても身近に感じます。そして母教会はいいですね!!



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