恵みの管理者
恵みの管理者
新しい年が明け、あっという間に半月が過ぎようとしています。特にそういう習慣がないからといって、今年も何の目標もビジョンもやってみたいこともないという方、何かアイディアが与えられたでしょうか?
ぼーっと過ごそうが、有意義に過ごそうが、毎年同じであろうが、目標があろうがなかろうか、その人の自由です。でも、キリストの弟子であるなら、日々成長するのが当然のことですから、やはり何もしたいことがない、目標がないというのは不自然であり、残念と言わざるをえません。
世界的に知られている人生哲学、自己啓発書の『7つの習慣』の中に「時間管理のマトリックス」というものがあります。これによると、私たちの用いる時間はすべて4つの領域に分けることができるそうです。
第一に緊急かつ重要なこと、第二に緊急ではないが重要なこと、第三に緊急だが重要ではないこと、第四に緊急でも重要でもないこと。1は締め切りのある仕事や急病や災害への対処など。2は健康を維持することや、自分磨き、人間関係づくりなど、人生を豊かにするもの。3は突然の来客、電話やメール、会議や報告書など避けられないもの。4は多くの場合ひまつぶしやストレス発散にダラダラと過ごしてしまうもの。
大半の人は1,3,4に時間を割いているそうです。私も特に昨年は仕事がダブルになって、いつも目の前のタスクに追われてあっぷあっぷしていました。
今年やりたいことは、「自分のために時間を用いること」です。つまり第二の時間を何とかして確保すること。そのために早寝早起きをして、朝の時間を有効活用したいと思っています。
具体的にしたいことはいくつもあって、祈りつつそのことを楽しみながら進めて行きたいと思います。誰にとっても同じ24時間という限られた時間、神様からゆだねられた時間を大切に、有意義に活用し豊かな人生を歩みたいものです。
「それぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい」(Ⅰペトロ4:10)
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