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アジアの風① チャンス

アジアの風① チャンス

インドネシア教会協議会の設立65周年の祝賀会に招待されました。看板が派手ですね。エンターテイメントもすばらしかったです。

 インドネシアから無事に帰ってきました。お祈り感謝します。旅の目的はアジアキリスト教協議会(CCA)というエキュメニカル(超教派的)な団体の5年に1度の総会出席でした。
 正直言うと留学経験もなく、英語の会議をすべて理解し発言できるほどの実力がありません。しかし今回は他に出席者がなく、代議員として行くことになりました。

 きっかけは2年半前、名古屋教会で開かれた総会にタイからCCA総幹事エリーさんが来てくださったことです。彼女はとても喜んで、ぜひいらっしゃいと声をかけてくれました。その後すぐにセミナーの招待状をいただきましたが、急すぎて行けませんでした。
 そんなわけで、今回、必ず女性と青年を代表団に入れてという要請があった時、行きたかったのです。チャンスは逃したくありません。顔を合わせること、関係をつなぐことは大切だとつくづく思いました。はるばる来てくださったエリーさんに感謝!

 英語に関しては、あまりにも使わないので、年に一、二度海外に行った際は歯がゆい思いをします。もう少し何とかしなければと、今年3月にブラッシュアップを始めたところでした。
 今回の最大の収穫は、よいルームメイトに恵まれたことです。彼女はパプアの出身です。実は申込時には、シングルルームを希望していました。一日会議で疲れるので部屋ではくつろぎたいと思ったことと、夜は仕事をするつもりでしたので。ところが部屋割がうまくいかず、相部屋になったのです。
 仕事はほとんどできませんでしたが、すばらしい交わりができました。博識なのに謙遜な方で、いろいろと助けてくれました。気のおけない楽な間柄になりました。また、少数者である彼女の口からパプアの歴史をについて聞くことができたことは貴重な経験でした。こんなすばらしいチャンスを逃さなくてよかった!

(次回に続く)

「機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。ですから、愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい」(エフェソ5:16-17,新改訳聖書)

毎回の礼拝がとてもすばらしく、この日は民族衣装で子どもたちが賛美をしてくれました。

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