セラピスト
セラピスト
体調が芳しくなく、気になることがあったので、久々に敬愛する鍼灸師Rさんを訪ねました。
以前市内で診療所をしておられるときに通うようになり、その技術の高さに心の中で「小チャングム」と呼ぶステキな女性です。韓国ドラマ「チャングムの誓い」の原題「大チャングム」をもじりました。問診をし、脈をみて、身体を触ると、体調だけでなく最近すごく緊張することがあったかとか、眠れないかとかバッチリいろいろなことを言い当て、食物やその他、気をつけたほうがよいことをアドバイスしてくれます。
少しだけ年上で、クールで知的なお姉さんです。決して余計なことは話されませんが、心身の症状をわかってくれる施術者であり、淡々とされているだけにとても安心してなんでも話すことができます。市内におられたときは月に1,2回通いました。身体が柔らかく眠くなるだけでなく、聴いてもらえることで心もほぐれるのです。
診療所が閉鎖になって大阪市内に転勤されてからは、そちらまで出向くこともなかったのですが、わざわざ行ったかいがありました。いろいろ辛かった出来事を話すと、わかるわかると受け止めてくださいました。
そして珍しいことに最後には、ご自身のつらい経験と、その中から得たことをシェアしてくれました。施術の最後にポンと肩を叩くのはいつも通りですが、違うことがありました。宿題を出します、といって「わたしはすばらしい」って言えますか、これを100万回言ってきてくださいと言われました。
主にあって私はすばらしい、愛されている、価値があるとうのは心から信じていますが、ひどく傷ついているため、ある部分では納得していないなということを悟りました。主のいやしをもっと受け取り、回復する時間が必要だということを、神さまがRさんを通して教えてくれました。
春から独り立ちして、新しい場所で施術をされます。今までの人生経験とコツコツと努力され学ばれたことを生かして、他の人にはできない心身をいやすセラピストとして活躍されることでしょう。自分の仕事が大好きで誇りを持っておられる姿は、見ていて本当に気持ちがいいものです。小チャングムお姉さん、応援しています!
「愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています」(Ⅲヨハネ1:2)
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