2011-01-16
2011-01-16
チャンス
年賀状の整理、終わりましたか?
教会からはできる限り、年賀状ではなくクリスマスカードを出すようにしています。もう何年も会う機会がなく、年に一度のやりとりだけの方もあります。「元気?」「会いたいね」と書いている友人、気になる近況が書いてあった知人の何人かに連絡をしてみました。
その① 東北の50代のクリスチャン女性:配達先不明でハガキが戻ってきました。癌を患い祈ってほしいと3年前に言われたきり連絡がないのが気になり、所属教会牧師に問い合わせると、病気が発見されて数ヵ月後に召天されたとのこと。姉妹に出会えたことを、感謝します!
その② 大学時代の友人:「年末に救急車で運ばれ入院」とあったので電話。かなり回復し「おかげで久々に声が聞けた」と。嬉しかったのは、本人は忘れていたのですが約20年前に星野富広さんのカレンダーを贈られて気に入り、以来毎年注文して居間に掛けているとのこと。
その③ 神学生時代のバイト先の奥さん:今年こそ会いたいと思って電話すると、ちょうど今日入院したところだとお嫁さんから聞く。
その④ 大学院の友人牧師:昨年大病をして人工肛門になったが、数か月後に再建再手術をして回復したことが賀状に記されていた。電話の声は明るく、九死に一生を得たこと、今はすっかり普通の食事普通の生活であるとのこと。
特にお年寄りや病人の場合、「また今度会いに行こう」と思っても、その「今度」というチャンスが二度とない場合があります。
また、病気のときや、落ち込んで悩んでいるとき、神さまのみことば、が未信者の友人の慰めになることがあります。そんなときに「あなたのために祈ってもいい?」というと拒む人はほとんどいません。今年、チャンスを逃さないようにと身の引き締まる思いです!
「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです」(テモテⅡ4:2)