2011-08-14
2011-08-14
つながり
水曜日から土曜日まで、びわ湖のほとりの長浜で、全国青年会の修養会が開かれていました。私は閉会礼拝のメッセージを頼まれましが、その時だけ行くというのでは様子がわからないので、金曜日に1泊してきました。もっと長く行きたかったのですが、他のスケジュールがありましたので、最後の最後に加えてもらいました。
今年は例年より少ない参加者ということでしたが、その分、一人一人がとても親しく交わることができたようでした。今年初参加、という青年も数名いましたが、すっかり雰囲気に溶け込み、特に分団の仲間たちとは本当に打ち解けていろいろな話をしていました。
夕食から参加した私、いきなり夜のスタンツ(寸劇)大会の審査員を仰せつかりました。各分団が話し合ってテーマを決めて、7分以内のスタンツを、半日ほどの間に練習して発表。演技力もあり、バラエティに富んでおり、皆で集まって話し合えば、10人10色のアイディアが出るものだと感心しました。それぞれにシャイであったり、ファッションに人一倍気づかったりと、ごく普通の青年たちですが、主の御名のもとに集まって一つになるとき、とても大きなパワーが与えられるのだと改めて発見させられました。
4日間の感想を述べ合う場面では、つながることの大切さに気付いたとのコメントたくさん出ていました。普段は学校でも、もしかしたら教会の中でも、孤独かもしれない。でも、悩みを分かち合いともに祈ることのできる仲間がいる。それは、どんなに大きな力となることでしょうか。
青年たちのために祈りたい。同時に、私も兄弟姉妹一人一人とのつながりを丁寧に、大切に持ちつづけたい。そんな願いが与えられたひと時でした。
「鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される」(箴言27:17)