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懐かしい再会③主に喜ばれる悔い改め

懐かしい再会③主に喜ばれる悔い改め

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 韓国で3番目に再会したのが、ともに信仰生活を送って帰国されたCさん家族です。ご夫婦が私たちの教会に通われたのは短い期間でしたが、忘れられない出来事があります。

 日本での生活では苦労が多く、言葉も不十分ですから、思うようにいかないことも多々あったようです。妻のKさんはあるとき、アルバイト先のカラオケで何か歌うように言われ、日本の流行歌を知らなかったため、仕方なく讃美歌を韓国語で歌ったそうです。歌いながら「自分はこんなところで、いったい何をやっているのだろう」と涙が出て仕方ありませんでした。

 同様にCさんにも、孤独な生活の中で神さまからの迫りがあったのでしょう。帰国が迫ったある主日、二人で特別讃美をしてほしいと牧師から言われ、夫婦は涙ながらに讃美をささげたのです。そしてその後、今までできなかった分の献金をまとめてささげられました。

 彼らの悔改めが口先だけに終わらなかったことに、主はきっと目を留められ喜ばれたことでしょう。子どもがないことで悩んでいた夫婦でしたが、帰国後3人のお子さんが次々と生まれました。現在は、教会の施設管理者として祝福された生活を送っておられます。

 将来は海外で仕事をしながら、信徒宣教師として神さまを証ししたいと熱く語っておられました。彼らの信仰の実として、C夫妻が伝道したIさん母子が私たちの教会につながり、3人の子どもたちは両親の信仰を受け継いでいます。彼らの生きた信仰の証しが、多くの人を生かすものとして用いられることを信じています。

「もしいけにえがあなたに喜ばれ/焼き尽くす献げ物が御旨にかなうのなら/わたしはそれをささげます。しかし、神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。打ち砕かれ悔いる心を/神よ、あなたは侮られません。(詩篇51:18-19)


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