在日大韓基督教会・豊中第一復興教会ようこそ! あなたの訪問を心から歓迎いたします。 환영합니다!

淡々と

淡々と

釜山キリスト教総合福祉館にて

 かれこれ7~8年ぶりぐらいになると思いますが、今月、四国を訪れ、懐かしい方々に再会しました。松山を離れる際、最後に訪問してご挨拶したA先生の教会には、実に10年ぶりの訪問になりました。

 その間、A先生ご夫妻はそれぞれが大病を患われ、病と付き合いながらの牧会になられましたが、お二人ともその大変さを感じさせないほど若々しく見えました。
 教会に1泊させていただきましたが、10年の歳月を全く感じさせないほど、教会内外はきれいに気持ち良く、かつ機能的に保たれており、主の身体である教会を牧師はじめ信徒が心から愛しているのが伝わってきました。

 最も感動したのは、毎晩、教会で讃美の時間があるということです。「時には夫婦二人だけのこともあったし、毎日はしんどいなと思うこともあったけれど、讃美は神さまが一番喜ばれることなので、続けると神さまがよいことをしてくださいますよ」と淡々と語られるA先生。

 かつて働いていた松山市内の懐かしい教会では、ビシッとスーツを着こなしたイケメン君に声をかけられ、誰だろうとよく見れば、当時は小学生だったスタッフのご子息ではありませんか! 今、教会で働いているという彼の頼もしい姿を見て、確実に時が流れている中に変わらない主の恵みがあることを感じました。
 7,8年ぶりにお会いする先生方もみなお変わりなく、しかし確実に活動の幅が広がっているのだなということは、そこここに感じました。

 数年前、ある牧師の就任式で「牧会というのは、あぜ道で雑草を一本一本抜くようなもの。抜いても抜いてもまた生えて来る。けれどもあきらめることなく抜き続けることだ」という激励の言葉を聞きました。

 今、種をまいてすぐに芽が生え実を結ぶというようなものではないけれど、あきらめず、めげることなく淡々と主の働きを続けていくこと。花を咲かせ実を実らせるのは、ただ主のわざなので、主のしもべは与えられた使命にただ忠実であればよいこと。そのような主のからの語りかけを聞くことができ、幸いな旅となりました。

「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です」(コリントⅠ3:6)


コメント


認証コード2859

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional