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受け継いで

受け継いで

ムラサキバレンギク=紫馬廉菊

 先週は祝日の月曜日から金曜日までノンストップで働きましたので、土曜日はリラックスしたひとときを過ごしました。伝道賛美家の菅原早樹さん、女優・落語家の露のききょうさん、ゴスペルシンガーの市岡裕子さん、3名による楽しいイベントに出席してきました。

 この方々はクリスチャンで、落語家・露の五郎兵衛さんと喜劇役者・岡八朗さんの娘さんたちなのです。娘のほうが先に信仰を持って、父親は生死にかかわる大病をして、晩年にイエスさまを受けいれたことも共通していますし、芸人の家に生まれた2代目のエンターテイナーということでも、何かと通じるところが多いのでしょう。

 ききょうさんとはネット上で知り合い、今年の初めにお会いすることができました。五郎兵衛さんの最期について、「もう奇跡やとしか言えないことがいっぱいあるのよ」と熱く熱く語ってくださいました。
 晩年にイエスさまを信じて、教会で証しをするようになり、信徒の方のリクエストに応えて次女の早樹さんが台本を書いて、「福音落語」を語るようになったそうです。残念ながら「蘇生の息子」(放蕩息子のお話)が信仰者としての創作落語の唯一の演目となったそうですが、長女のききょうさんが後を継いで福音落語の世界を広げておられます。

 アルコール依存症になり、ボロボロになった岡八朗さんを励まし支えたのは、娘さんの存在でした。裕子さんが歌うゴスペルをそれは喜んでおられたそうです。お父さんの一言に励まされて、ゴスペルを大阪弁で歌うことにも挑戦しておられます。満席の客席からは拍手が割れんばかりに響いていました。天国のお父さんたち、喜ばれたことでしょうね。

 親から子へ、子から親へ、私から大切な友人へ。よいものを、グッドニュースを手渡していきたいと思います。

「キリストにおいてわたしたちは、御心のままにすべてのことを行われる方の御計画によって前もって定められ、約束されたものの相続者とされました」(エフェソ1:11)


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