ふっこう亭《復興亭》
ふっこう亭《復興亭》
昨日は私たちの教会での落語会でした。まだ2回目ですが、それでも初回よりも落ち着きがあってよいものです。前回は、落語会をどうやって開けばいいのかもわからず、先輩にあれこれ教えていただき、色々な道具もお借りしました。
さて、それから「メクリ台」(演者の名前の紙を下げるもの)を浪速教会の大工さんに作っていただき、毛氈(赤い布)も購入。前回は演者が二人でしたが、今回は三人となり、よい意味で緊張はしたもののお客様も演者も楽しむことができる温かいクリスマス会となりました。
教会で寄席を定期的にしたいと言ったとき、先輩が「ぜひ、やりましょう。でも無理のないペースで」とアドバイスをくださいました。本当は年に3,4回はしたかったのですが、事情が変わってしまい、年一度が精いっぱいです。それでもコツコツと続ければちょっとずつよいものになり、今はぽろりと2,3人来られる近所の方も、もう少し気軽に来てくださるかもしれません。そうそう、チャペル寄席ではなく、次回からは「ふっこう亭《復興亭》」という名前にします!
落語を始めたのは2011年の春からで、落語好きなある方と親しくなれればということがあったのですが、そんな小さな目論見をはるかに超えて、私の前には新しい世界が広がっています。
神さまという方は変化が大好きな、偉大な冒険家です。何しろこの世界と人間を造られたクリエーターなのですから。同じことの繰り返しではなく、ワクワクすることがお好きなのです。
私たちがじっとしていることではなく、新しいことに挑戦して成長することを期待しておられるのです。小さなことでもかまいせん。何か始めてみませんか。喜びながらコツコツと続けるなら、何年か後にはきっと、思いがけない成長と実りが与えられたことに気づくでしょう。
「あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見出そう」(伝道者11:1,新改訳)
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