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十字架を生きる①私が愛すべき人

十字架を生きる①私が愛すべき人

葉牡丹と獅子
 
 明けましておめでとうございます。今年、私たちに与えられた神のことばは、ヨハネによる福音書13章34節です。このみことばはイエスさまが逮捕される数時間前、弟子たちとともに最後の晩餐をされ、立ち上がって一人一人の足を洗われた時のものです。
 これはすでに旧約聖書のレビ記で「自分自身を愛するように隣人を愛しなさい」(19:18)と言われてきたことです。しかし、隣人を愛することは気持ちの持ちようや心がけひとつでできることではありません。「自分自身を愛するように」と言われているように、人を心から愛するためにはまず、自分を愛せなくてはなりません。

 あなたは、自分を愛していますか。自分を愛せない人は人を愛せません。受け入れない人は、人を本当にゆるして受け入れることができません。しかし、このことは自分のがんばりではどうにもなりません。自分自身を心から愛するためには、あなたを造られた方、神さまとしっかりつながっていることです。神と私、この縦の関係がしっかりとゆるがないものとなる必要があるのです。
 
「十字架を生きる」というのはイエスさまの足跡にならって生きることです。自分をゆるせない人、自分の価値を認められない人は、神さまとの間に罪や傷やいろいろな障害物がつかえていて、神の愛を100%受け取れていません。神さまの恵みの湖の豊かな水を、チョロチョロとしか受け取っていないのです。神さまの前に出て、心の傷をいやしていただきましょう。

 小さな子どもが「パパ」「ママ」と手を広げて走って来るのは、どれほどかわいいことでしょう。パパやママは喜んで抱きしめるでしょう。神さまはあなたが、神さまにもっともっと近づくことを願っておられます。神さまをもっと知りたいです。心の傷をいやして、もっとあなたの恵みを受け取らせてください。このような心からの祈りを主は、どれほど喜ばれることでしょう。
 もっと深みへ、一緒に漕ぎ出しましょう。

「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)

2015/1/4礼拝説教要約

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