祈る前には
2015.10.25
カテゴリ:祈り
祈る前には
祈りに関するすばらしい先達の文を見つけましたので、不十分ながら翻訳してみました。お役に立てば幸いです。
あなたが祈る前には、神のみ前に静かにひざまずき、
ただ、この方はどのような方かを思い出しなさい。
神はどんなに近くにおられるか、
どんなに確実にわたしを救うことがおできになり、
また、そうされるのかを思い出しなさい。
ただ、神の前にそのままでいなさい。
子どものように完全に信頼し、大胆に期待しなさい。
神の御聖が、あなたにそのような姿勢に目覚めさせ、
また、かき立てるのをただ待っていなさい。
生けるものとして神を待ちのぞみなさい。
あなたに目をとめられる神は、
あなたを救いで満たしたいと待ち焦がれておられます。
また、あなたが祈るとき、ただことばを並べるのではなく、
沈黙を間にはさみなさい。
神にそそぎ出された魂の敬虔な静けさのなかに、
神はそのみこころを教え、あなたのうちに働かれるでしょう。
神を待ち望むことは、祈りのなかで最も祝福された部分です。
その祝福は倍の実りをもたらします。
きよさと調和のなかで神と交わり、待ち望み、
心からの敬意を表しましょう。
喜びとまことをもって神に仕えましょう。
神は豊かに応えてくださいます。
アンドリュー・マーレー「神の待ちのぞむ」