マスター
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連休初日、1年前からお稽古に通い始めた師匠の寄席に友人と行ってきました。100人規模でアットホームな感じの、人の顔がわかる、ちょうどいい会場です。
中入り休憩後、二席目に何を話すかネタ帳(根多、と書くそうですよ。面白いですね)を繰りながら、お客様の顔も思い浮かべながら、ネタを決めます。そう言ってマクラを話しだされて、すぐにあっと声をあげそうになりました。2月からお稽古をつけてもらっている演目をされるのがわかったからです。
1週間ほど前のお稽古の時、お手本見せて下さいとおねだりしたら、最近やってないんで次回にと約束してくださいました。今回、チケットの取り置きを頼んだので、私の顔を思い浮かべての一席。なんて粋な計らいなのでしょう!
褒め上手で、お稽古にストレスがなく、ウキウキしながら出かけます。何よりいいのが、素人の私たち生徒の高座を楽しまれ、成長を喜ばれる姿、落語をこよなく愛し、毎回新鮮に演じておられる姿。ほんものです。心から生徒を愛して大切にされるので、文句なしに全員が師匠の追っかけ、大ファンです。
お名前は桂文三師匠。自慢したいので、たくさんの方々に高座を見に来ていただきたいので、ここに記しておきます。何て幸いなことでしょうか。
最近、リーダーシップとは、真のリーダーとは何かということを英語を学ぶ仲間とディスカッションしています。
真のリーダーはパワーを用いて人を強制的に動かさない。リーダーは単なる管理者ではない。真のリーダーは、メンバーが夢を成し遂げるために貢献する。そんな結論が出ました。
さらに幸いなことに、私の周囲には、そのようなすばらしいリーダーのローモデルがいろいろな分野で複数います。
そして夢を描かせ、実現できるよう支え励ます真のリーダーを私たちは知っています。ホンモノになりたい! 少しでも近づきたい、と心から思います。
「あなたがたも知っているように、異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。しかし、あなたがたの間では、そうであってはならない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、皆の僕になりなさい。人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように。」(マタイ20:25-27)
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