2011-02-13
2011-02-13
捨てる
長年捨てたかったゴミを、先週、ついに捨てました。
ついに、というほどのことはないのですが、教会内に住んでいた時には必要だった重い重い「襖」(フスマ)4枚。今は必要な時にはカーテンを使っていますから、無用の長物でした。そのままでは軽自動車に載らないので丸ノコ(電動ノコギリ)で切らないといけません。それが面倒で、何となく忘れたままになっていました。
来客があるというので、えい!と重い腰をあげてみると、切るのはわずか15分程度、ゴミ処理代は、もろもろの不要物を山ほど積んで2往復しても、たったの700円。何と簡単なことを先延ばししていたのでしょう。片づけてすっきりした気分と、広くなった部屋。多少腰は痛くなりましたが、労力以上のお得感がありました。
ところで、先週出席した聖書セミナーでも興味深いことに、ゴミと心の話題が出ていました。
みなさんの家には、いらなくなったモノがたくさんありませんか? ゴミを捨てられないということと、心のゴミを捨てて処理できないということは関連しているのだそうです。ドキッとさせられました。
何もかも捨てるのがいいということではありませんが、モノも心も、本当に何が大切なのかを見極め、スリムにシンプルに生きたいですね。
「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。」(ルカ10:41-42)